「ドラフト1位」がまさか…1軍出場なしに終わった元逸材5人。無念の戦力外通告を受けた選手たち
2024/05/19
産経新聞社
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プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな注目が集まる。入団時は栄光を掴んだかのようにみえるが、中には期待に応えられず、実力を発揮できないまま球界を去った選手も多くいる。ここでは、一軍出場なしで戦力外通告を受け、NPBを去った2010年以降のドラ1選手を紹介する。
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松本竜也
・投打:左投左打
・身長/体重:193cm/90kg
・生年月日:1993年4月29日
・経歴:英明高
・ドラフト:2011年ドラフト1位
大型サウスポーとして期待を集めた松本竜也だったが、不祥事により球界を去ることになった。
英明高時代には、3年夏の甲子園に出場。大会後には高校日本代表にも選出された。2011年ドラフト会議で2球団から1位指名を受け、抽選の末に読売ジャイアンツへ入団。当時の最長身サウスポーとしても、大きな注目を集めた。
高卒1年目は、身体作りに重点を置いた。二軍では7試合に登板し、2勝2敗、防御率4.50の成績。
2013年は故障に苦しんだが、翌2014年にはファームで先発の一角を担い、16試合に登板。しかし、3勝10敗と大きく負け越し、防御率5.13と振るわなかった。
2015年も一軍に昇格できないままシーズンを終えると、同年オフに野球賭博に関与していたことが発覚。前代未聞の事態によって巨人を契約解除となり、NPBからは無期失格処分を受けた。