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「ドラフト1位」がまさか…1軍出場なしに終わった元逸材5人。無念の戦力外通告を受けた選手たち

2024/05/19

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産経新聞社



北方悠誠


・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/94kg
・生年月日:1994年1月25日
・経歴:唐津商高
・ドラフト:2011年ドラフト1位
 
 プロの世界では、剛腕が鳴りを潜めた北方悠誠。制球難に苦しみ、わずか4年でNPBから去る結果になった。
 
 唐津商高時代には、3年夏の甲子園で最速153キロを計測。剛腕投手として注目を集め、2011年ドラフト会議で、横浜ベイスターズから1位指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーはファームで6試合に登板し、防御率6.91の成績。高卒2年目には二軍で9試合登板、1勝1セーブ、防御率1.72と前年を上回る好成績を残し、飛躍の兆しを見せた。
 
 自慢の剛速球は最速158キロまで伸びていたが、翌2014年は制球難に苦しみ、一軍デビューは果たせず。同年オフに戦力外通告を受けた。
 
 その後、福岡ソフトバンクホークスと育成契約を締結したが、わずか1年で2度目の戦力外通告。退団後は、ルートインBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスなど、独立リーグの複数球団を渡り歩いた。
 
 2019年には、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格はならず。2022年限りで、現役引退を表明した。

 

 

 
【了】

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