「ドラフト1位」がまさか…1軍出場なしに終わった天才6人。無念の戦力外通告を受けた逸材たち
2025/02/04
産経新聞社
延江大輔
・投打：左投左打
・身長／体重：184cm／75kg
・生年月日：1989年2月3日
・経歴：瀬戸内高
・ドラフト：2006年ドラフト1巡目
「ハンカチ世代」の1人として脚光を浴びた延江大輔。プロの壁に阻まれ、一軍マウンドを経験することなく現役生活を終えた。
瀬戸内高時代の甲子園出場は無かったが、長身のサイドスロー左腕として注目。2006年ドラフト会議でオリックス・バファローズから1巡目指名を受け入団した。
ルーキーイヤーは身体作りに勤しみ、高卒2年目の2008年に二軍で初登板したが、制球力に課題を残した。
2010年の春季キャンプでは一軍スタートを掴み取り、安定した投球を披露するも、開幕直前の練習試合で大乱調。開幕一軍に食い込むことは出来なかった。
その後は故障の影響もあり、2012年からは育成選手として再出発。しかし一軍登板のチャンスを掴めず、2012年限りでユニフォームを脱いだ。
【了】