次世代の侍ジャパン!? 3年後のWBCメンバーとして観たい若手野手6人【セ・リーグ編】
2023/03/25
産経新聞社
巨人:増田陸
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/85kg
・生年月日:2000年6月17日
・経歴:明秀学園日立高
・ドラフト:2018年ドラフト2位
昨季は、ブレイクを予感させる活躍を見せた増田陸。今季は、未来の侍ジャパン入りに名乗りを上げる活躍が期待される。
明秀学園日立高から、2018年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。大きな期待を受けていたが、プロ入り直後は苦しんだ。
ルーキーイヤーは故障の影響で、二軍でも試合に出ることができなかった。2020年もファームで目立つ数字を残せず、翌2021年オフに育成契約へ移行。
それでも、2022年はオープン戦で結果を残し、開幕前に支配下登録に返り咲いた。同年に一軍デビューを果たすと、5月15日の中日戦では、柳裕也からプロ初本塁打をマーク。一時は一塁のレギュラー格となるなど、その後も出場機会を増やした。
最終的に69試合に出場し、打率.250、5本塁打、16打点を記録。ブレイクの兆しを見せたシーズンとなった。
本職は内野だが、出場機会を増やすために昨オフから外野守備にも挑戦中。今季はレギュラーを奪取し、さらなる飛躍が期待される。