次世代の侍ジャパン!? 3年後のWBCメンバーとして観たい若手野手6人【セ・リーグ編】
2023/03/25
産経新聞社
広島:小園海斗
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/85kg
・生年月日:2000年6月7日
・経歴:報徳学園高
・ドラフト:2018年ドラフト1位
広島東洋カープで正遊撃手を務める小園海斗も、第6回WBCに向け楽しみな逸材だ。
報徳学園高時代には、2年時からU-18日本代表に選出。走攻守3拍子揃った遊撃手として脚光を浴び、2018年ドラフト会議では、4球団から1位指名を受けた。抽選の末、広島への入団が決まった。
ルーキーイヤーから、一軍の舞台を経験。同年は58試合に出場し、球団の高卒新人記録を塗り替える4本塁打を放つなど、能力の一端を示した。
高卒3年目の2021年には、遊撃のレギュラーを奪取。自身初の規定打席をクリアし、打率.298、5本塁打、35打点の好成績を残した。
翌2022年は、開幕から打撃不振に苦しんだ。それでも徐々に状態を上げ、最終的に打率.266、7本塁打、38打点をマーク。2年連続で遊撃のポジションを守り切った。
現在22歳と伸びしろも充分に期待できる小園。さらなるレベルアップを見せ、第6回WBCでは、正遊撃手に名乗りをあげたい。