次世代の侍ジャパン!? 3年後のWBCメンバーとして観たい若手野手6人【セ・リーグ編】
2023/03/25
産経新聞社
中日:岡林勇希
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/75kg
・生年月日:2002年2月22日
・経歴:菰野高
・ドラフト:2019年ドラフト5位
高卒3年目にして打撃タイトルを手にした岡林勇希も、次回の侍ジャパンの背負う逸材として期待される。
菰野高では、エース兼4番打者として活躍。2019年ドラフト会議で中日ドラゴンズから5位指名を受け、プロでは外野手登録となった。
高卒1年目から一軍デビューを果たすと、プロ初安打も記録。同年は二軍で64試合出場、打率.285の好成績を残し、ウエスタン・リーグの優秀選手賞に選出された。
そして迎えた高卒3年目は、オープン戦でアピールに成功し、「2番・右翼」で開幕スタメンに抜擢。やや調子を落とす時期もあったが、レギュラーの座を守り続けた。
同年は142試合に出場し、打率.291、161安打、24盗塁をマークし、最多安打、ベストナインを受賞。球界トップクラスの強肩を活かしてリーグトップの7補殺を記録するなど、守備でも大きな貢献を見せてゴールデングラブ賞にも輝いた。
今後も活躍を続け、第6回WBCでは、外野の一角に食い込みたい。
【了】