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大きな“懸念材料”に…プロ野球、FA残留で長期契約を結んだ大物選手5人。見合う活躍はできる?

2023/03/20

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産経新聞社



浅村栄斗


出身:大阪府
投打:右投右打
身長/体重:182cm/90kg
生年月日:1990年11月12日
ドラフト:2008年ドラフト3位
 
 長距離砲の活躍が必須の楽天において、全試合出場を継続している浅村栄斗。今シーズンからはキャプテンとしてもチームを引っ張ることになった。
 
 大阪桐蔭高校時代は甲子園で輝きを放ち、高校通算22本塁打を放った浅村。西武に入団すると2010年にプロ初本塁打を記録し、2013年は全試合出場で打率.317・27本塁打・110打点と圧巻の成績。中村剛也に代わって4番に入る試合も数多くあった。
 

 
 主砲として活躍したのち、2019年からは楽天の一員に。移籍1年目にキャリアハイの33本塁打を記録した一方、打率は.263とやや物足りない数字に終わった。
 
 翌年は120試合のシーズンながら32本塁打を放って本塁打王のタイトルに輝いたが、2021年は18本塁打という成績に。
 
 昨シーズンは打率.252に終わっており、ここ数年は満足いくシーズンが過ごせていない状態だ。新たに4年契約を結んだ以上、浅村にはさらなる活躍が求められそうだ。

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