ロッテのドラ1、平沢大河は「持っている」クラッチヒッター
千葉ロッテマリーンズのドラフト1位の平沢大河は、14日に行われた台湾のラミゴとの対外試合で初安打を記録した。
2016/02/16
勝負強さは高校時代から
平沢は、高校1年の秋には早くも仙台育英の正遊撃手になる。2014年の2年生の春・夏はともに甲子園には出場できなかった。
しかしチームは、この年秋の第45回明治神宮野球大会に東北地区代表として出場を果たす。
・11月15日準々決勝 仙台育英 6-1 天理
平沢:3番遊撃 3打数1安打1打点 対戦投手 天理:齋藤佑羽、森浦大輔、王子修
※7回に追加点となるタイムリー
・11月17日準決勝 仙台育英 8-0 九州学院
平沢:3番遊撃 4打数2安打2打点1三塁打 対戦投手 九州学院:伊勢大夢
※5回に追加点となる2点タイムリー三塁打
・11月18日決勝 仙台育英 4-1 浦和学院
平沢:3番遊撃 3打数2安打2打点1本塁打、1二塁打 対戦投手 浦和学院:小倉匡祐、桑原魁利、江口奨理、今村一登
※2-1で迎えた7回に勝利を決定づける2点本塁打を打つ。仙台育英は優勝。
■大会通算 10打数5安打5打点1本塁打、1三塁打、1二塁打
この大会ではエース佐藤世那が3試合連続で完投。さらに平沢も全試合でタイムリーを打ち、ともに注目された。
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