次世代の侍ジャパン!? 3年後のWBCメンバーとして観たい若手野手6人【パ・リーグ編】
2023/03/25
産経新聞社
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野球日本代表「侍ジャパン」の3大会ぶり3度目の世界一で幕を下ろした第5回WBC。今大会は、多くの若手選手の躍動も光った。また、今回の代表入りこそ逃したものの、次回大会に向けて楽しみな逸材も多い。ここでは、第6回WBCメンバー入りが期待される若手野手6人を紹介する。(パ・リーグ編)
紅林弘太郎
出身:静岡県
投打:右投右打
身長/体重:186cm/94kg
生年月日:2002年2月7日
ドラフト:2019年ドラフト2位
大型ショートとして将来が期待されているオリックスの紅林弘太郎。4年後は日本代表のユニフォームを着ている可能性も十分にあるだろう。
駿河総合高校では、1年生の夏からショートのレギュラーを獲得。甲子園への出場こそ叶わなかったが、高校通算で40本塁打という打棒が評価され、ドラフト2位でオリックスに入団。
ルーキーイヤーに1軍デビューを果たすと、2年目は開幕スタメンに名を連ねた。10代で開幕ショートの座を掴んだのは、球団史上初のことだった。
同年の開幕3戦目、西武に在籍していたリード・ギャレットから初ホームラン。その後もレギュラーで使われ続け、同年は136試合に出場。打率.228ながら10本塁打を記録した。
ただ、2年連続で規定打席に到達しながら昨季は打率を落とした紅林。高卒4年目となる今シーズンは、確実性の向上が求められる。