輝きを取り戻せる？ 今シーズン再起をかける選手5人。主力となった経験のある選手たち
2023/04/01
産経新聞社
松原聖弥
出身：大阪府
投打：右投左打
身長／体重：173cm／74kg
生年月日：1995年1月26日
ドラフト：2016年育成選手ドラフト5位
ジャイアンツの激しいスタメン争いに割って入りたいのが、1軍での経験も豊富な松原聖弥だ。
仙台育英時代には、チームが甲子園出場を果たしたものの、松原はベンチ入りを果たせなかった。高校卒業後は明星大学に進学し、リーグで5季連続ベストナインを受賞。育成選手としてジャイアンツに入団した。
プロ入り後も実力を示し、ルーキーイヤーは3軍、2年目は2軍で打率3割を記録。2018年7月に支配下契約を勝ち取り、2020年は86試合に出場した。
さらに2021年は外野のレギュラーに定着し、135試合に出場。規定打席にも到達し、打率.274・12本塁打・15盗塁をマークした。
昨シーズンもレギュラーの役割が期待されていたが、開幕から打撃不振に陥り出場機会が大幅に減少。50試合の出場にとどまり、打率.113と低迷した。苦しい立場にいることは変わりないが、今年は再び輝けるのか注目だ。