妥当?期待外れ? プロ野球、高年俸がネックとなり得る大物5人。大型契約の行方は…
2023/04/18
産経新聞社
森唯斗
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/91kg
・生年月日:1992年1月8日
・経歴:海部高 – 三菱自動車倉敷オーシャンズ
・ドラフト:2013年ドラフト2位
福岡ソフトバンクホークスの守護神に君臨していた森唯斗だが、近年はやや低調な数字に。心機一転、今季は先発に転向する。
ドラフト2位でソフトバンクに入団すると、プロ1年目から58試合に登板。その後もリリーフで存在感を示し、2018年からクローザーに抜擢された。同年は66試合登板で37セーブ、防御率2.79の好成績を残し、最多セーブを獲得。
同年から3年連続で30セーブを記録したが、2021年はコンディション不良もあり、30試合の登板にとどまった。翌2022年もキャリアワーストの29試合の登板に終わるなど、シーズンを通しての活躍ができなかった。
2019年オフに4年契約を結んだ森。契約最終年の今季は、先発投手への転向が決まっている。
ところが、春季キャンプで右内転筋痛のため、戦線離脱。開幕ローテーションには食い込めなかっただけに、復帰後のパフォーマンスに注目が集まる。