妥当?期待外れ? プロ野球、高年俸がネックとなり得る大物5人。大型契約の行方は…
2023/04/18
産経新聞社
有原航平
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/95kg
・生年月日:1992年8月11日
・経歴:広陵高 – 早稲田大
・ドラフト:2014年ドラフト1位
3年契約でNPB復帰を果たした有原航平。新天地での再浮上を目指すこととなった。
2014年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団すると、ルーキーイヤーから8勝を挙げ、新人王を獲得。その後も先発投手として実績を残すと、2019年には15勝8敗、防御率2.46とキャリアハイの成績を叩き出し、最多勝に輝いた。
翌2020年は8勝9敗ながら、防御率3.46とまずまずの数字を残し、同年オフにポスティングシステムを行使してメジャーリーグへ挑戦。2年契約でテキサス・レンジャーズへ移籍した。
しかし、メジャー2年間では故障の影響もあり、計15試合登板で3勝7敗、防御率7.57と思うような数字を残せず、2022年オフFAに。その後、福岡ソフトバンクホークスと大型契約を締結し、NPBへの復帰が決まった。
MLB移籍した千賀滉大の穴を埋める活躍が期待されているが、オープン戦では背信投球。開幕ローテーション入りも逃すなど、厳しいスタートとなっている。