今オフはMLB挑戦? メジャーリーグ移籍が有力視される投手5人。世界が注目する一流選手たち
2023/04/03
産経新聞社
今永昇太
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/86kg
・生年月日:1993年9月1日
・経歴:北筑高 – 駒沢大
・ドラフト:2015年ドラフト1位
今永昇太も、メジャー移籍の意向を示している選手の1人だ。
駒沢大から2015年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りすると、プロ1年目は8勝9敗ながら、防御率2.93をマークした。
2018年には防御率6点台と不振に陥ったが、翌2019年には自己最多の13勝を挙げ復活。同年オフに行われたプレミア12では、2試合(9回)を投げ、1勝、防御率1.00と国際大会でも実力を発揮した。
その後、左肩のクリーニング手術の影響で長期離脱を強いられたが、復帰後は安定した投球を見せている。
2022年は開幕こそ出遅れたものの、6月7日の北海道日本ハムファイターズ戦で、無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成。同年は11勝4敗、防御率2.26とエースの役割を果たした。
また、第5回WBC日本代表にも選出。決勝・アメリカ戦の先発マウンドも託されるなど、今永の名を世界に知らしめた。