今オフはMLB挑戦? メジャーリーグ移籍が有力視される投手5人。世界が注目する一流選手たち
2023/04/03
産経新聞社
松井裕樹
・投打:左投左打
・身長/体重:174cm/74kg
・生年月日:1995年10月30日
・経歴:桐光学園高
・ドラフト:2013年ドラフト1位
今季中にも海外フリーエージェント(FA)権を取得見込みの松井裕樹。日本を代表するクローザーが、海を渡る可能性が出ている。
桐光学園高では、2年夏に甲子園出場。大会史上最多の10者連続奪三振と1試合22奪三振をマークし、一躍甲子園のスターとなった。ドラフト会議では、5球団が1位指名。抽選の末、東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団が決まった。
ルーキーイヤーは、先発投手として一軍マウンドを経験。翌2015年からクローザーに抜擢され、同年は63試合登板、33セーブ、防御率0.87と圧巻の成績を残した。
その後も守護神として君臨し、2018年に史上最年少で通算100セーブを達成。翌2019年には38セーブを挙げ、初の最多セーブに輝いた。
2022年も53試合に登板して32セーブ、防御率1.92と打者を圧倒。また、貴重なリリーフ左腕として第5回WBC制覇の一員となった。
順調に行けば、今シーズン中に海外FA権を取得することから、オフの動向に注目が集まる。