今季はまさに“正念場”…巨人、勝負のシーズンを迎える投手5人。崖っぷちに立つ選手たち
2023/04/05
産経新聞社
鍵谷陽平
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/86kg
・生年月日:1990年9月23日
・経歴:北海高 – 中央大
・ドラフト:2012年ドラフト3位
リリーフでチームを支えてきた鍵谷陽平だが、昨季は登板数を大きく減らした。今季は巻き返しを図るシーズンとなる。
2012年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団。プロ入り当初から中継ぎでキャリアを築いた。ルーキーイヤーから38試合に登板すると、2016年には自己最多の60試合に登板し、2勝17ホールド、防御率2.53の好成績をマーク。
その後はやや低迷し、2019年のシーズン途中に読売ジャイアンツにトレード移籍となった。移籍2年目の2020年は、チームトップの46試合に登板。さらに、翌2021年は59試合に登板し、3勝15ホールド、防御率3.19と安定した成績を残した。
しかし、2022年は故障もあって、移籍後最少となる21試合の登板にとどまり、防御率3.71と成績を落とした。
下降線を辿らないためにも、今季は勝ちパターンの一角としての地位を確立したいところだが、開幕3戦ですでに1勝1セーブ、防御率0.00と存在感を示している。