今季はまさに“正念場”…巨人、勝負のシーズンを迎える投手5人。崖っぷちに立つ選手たち
2023/04/05
産経新聞社
高木京介
・投打:左投左打
・身長/体重:183cm/90kg
・生年月日:1989年9月5日
・経歴:星稜高 – 国学院大
・ドラフト:2011年ドラフト4位
今オフ、3度目の育成契約を結んだ高木京介。。今季で34歳を迎えるだけに、正念場のシーズンとなる。
2011年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団した高木は、プロ1年目から開幕一軍入り。29試合連続無失点を記録するなど、安定感のある投球が光った。同年は、34試合登板で防御率0.57の圧巻の数字を残した。
翌2013年も46試合に登板するなど、中継ぎで実績を重ねた。ところが、2016年に野球賭博に関与していたことが発覚し、1年間の失格処分に。
その後、育成契約からの再出発となったが、2018年に支配下復帰。翌2019年には自己最多の55試合に登板し、3勝10ホールド、防御率3.83と復活を印象付けた。
しかし、翌年以降は登板機会が減少。2022年は17試合の登板に終わり、同年オフに育成契約となった。ベテランと言える年齢に差し掛かっているだけに、結果が求められるシーズンとなる。