バウアーらは活躍できる? NPB入りした大物メジャーリーガー5人。輝かしい実績を持つ選手たち
2023/04/06
産経新聞社
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いよいよ開幕を迎えたプロ野球。各チームの上位進出に欠かせないのが、助っ人外国人選手の存在だ。近年は、今季からソフトバンクでプレーするロベルト・オスナ、DeNA入りしたトレバー・バウアーなどMLBの主要タイトルを獲得した選手もNPB 入りしている。そこで今回は、鳴り物入りで来日した大物メジャーリーガー5人を紹介する。
トレバー・バウアー
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/92kg
・生年月日:1991年1月17日
・経歴:カリフォルニア大 – ダイヤモンドバックス – インディアンス – レッズ – ドジャース
・ドラフト:2011年ドラフト1巡目(全体3位)
2015年から5年連続で2桁勝利をあげ、2020年には最優秀防御率、サイ・ヤング賞にも輝いたトレバー・バウアー。
バウアーは、2011年のドラフト1巡目(全体3位)で指名され、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ入団。2012年にメジャーデビューを果たすも、トレードでクリーブランド・インディアンスへ移籍する。
2015年は規定投球回に到達し、先発として自己最多の11勝を記録した。この年を皮切りに5年連続で2桁勝利をあげ、2020年には防御率1.73で最優秀防御率を獲得。さらにはサイ・ヤング賞にも輝くなど素晴らしい活躍を見せた。
しかし、2021年に起こした不祥事で出場停止処分となり、2023年シーズン前にフリーエージェント(FA)となっていたところを横浜DeNAベイスターズが獲得した。
サイ・ヤング賞を獲得した投手のNPB移籍は大きな話題を呼んでおり、先発として大きな期待がかけられている。しかし、右肩の張りを訴えてコンディションを確認しながら調整を続けることを発表。今後、どのような巻き返しを図るのか注目が集まる。