今季はまさに“正念場”…阪神、勝負のシーズンを迎える投手5人。崖っぷちに立つ選手たち
2023/04/07
産経新聞社
大竹耕太郎
・投打:左投左打
・身長/体重:184cm/87kg
・生年月日:1995年6月29日
・経歴:済々黌高 – 早稲田大
・ドラフト:2017年育成選手ドラフト4位
現役ドラフトで加入した大竹耕太郎。新天地で飛躍できるか、移籍1年目の活躍が鍵を握る。
2017年育成選手ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団した大竹。プロ1年目からファームで結果を残し、シーズン途中に支配下登録を勝ち取った。同年は一軍でも11試合に登板し、3勝2敗、防御率3.88とブレイクの兆しを見せた。
翌2019年は開幕ローテーション入りし、17試合登板で5勝をマーク。ところが、2020年以降はファームで好成績を残し続けるも、一軍での登板機会は激減した。
2022年はわずか2試合の登板に終わり、0勝2敗、防御率6.43と不本意な結果に。そして、同年オフに行われた現役ドラフトで阪神タイガースへ移籍した。
今季は春季キャンプからアピールを続け、オープン戦でも好投。開幕ローテーション入りを果たした。飛躍を予感させているだけに、新天地での投球に注目が集まる。