“低迷期”からリーグV奪還へ…巨人、今季注目のキーマン5人。大きな期待がかかる選手たち
2023/04/24
産経新聞社
タイラー・ビーディ
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/97kg
・生年月日:1993年5月23日
・経歴:バンダービルト大 – ジャイアンツ – パイレーツ
今季の開幕投手を務めたタイラー・ビーディ。先発の柱として期待される本格派右腕だ。
2014年MLBドラフト1巡目(全体14位)でサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。2018年にメジャーデビューを果たすと、翌2019年には、24試合(117回)、5勝10敗、防御率5.08を記録した。、リリーフを中心に31試合に登板し、2勝5敗、防御率5.14を残した。
しかし、2020年は右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響で全休。本格復帰となった2022年は、リリーフを中心に31試合に登板し、2勝5敗、防御率5.14の成績となった。
同年オフ、読売ジャイアンツと契約合意。先発ローテーションの一角を担う役割が期待され、オープン戦ではまずまずの投球。故障の菅野智之に代わり、新助っ人としては球団初となる開幕投手に抜擢された。
開幕戦では、6回2失点と及第点の投球。しかし、その後は思うような結果は残せておらず、いまだ勝ち星は手にできていない。
昨オフには全助っ人投手が退団しており、例年以上に外国人投手の活躍に期待がかかっている。