満を持しての“アレ”へ…阪神、今季注目のキーマン5人。大きな期待がかかる選手たち
2023/04/26
産経新聞社
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開幕から約1カ月が経過した2023年シーズンのプロ野球。昨季はセントラル・リーグ3位となった阪神タイガースは、岡田彰布新監督の下、18年ぶりの“アレ”を目指した戦いに挑む。悲願達成には、新戦力の台頭も欠かせないだろう。ここでは、今季のキーマンになり得る選手を5人紹介したい。
森下翔太
出身:神奈川県
投打:右投右打
身長/体重:182cm/90kg
生年月日:2000年8月14日
ドラフト:2022年ドラフト1位
ルーキーながら首脳陣から高い評価を得ている森下翔太。強力打線を引っ張る存在になる可能性を秘めている選手だ。
強豪校の東海大相模で1年夏から4番を打ち、高校通算で積み重ねた本塁打数は57。当時から強打のスラッガーとして注目を浴びていた森下だったが、高校卒業後は大学進学を決断した。
中央大学でも1年生から存在感を発揮し、ベストナインを2度獲得。大学通算9本塁打に加えて、大学日本代表にも選ばれるなど実績を残し、阪神からドラフト1位指名を受けた。
オープン戦では見事な活躍を見せ、打率.314・3本塁打・8打点はチーム3冠。打率に至っては全体でも2位という好成績だった。順当に開幕スタメンにも名を連ねたが、打撃好調から一転、打率.161(31打数5安打)と苦しみ、17日に2軍落ちとなった。
期待値だけでなくポテンシャルも高いだけに、早期の1軍復帰が待たれる。