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満を持しての“アレ”へ…阪神、今季注目のキーマン5人。大きな期待がかかる選手たち

2023/04/26

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産経新聞社



大竹耕太郎


出身:熊本県
投打:左投左打
身長/体重:184cm/87kg
生年月日:1995年6月29日
ドラフト:2017年育成選手ドラフト4位
 
 新天地で躍動しているのが、現役ドラフトで加入した大竹耕太郎だ。
 
 2017年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団した大竹は、1年目にファームで8勝0敗、防御率1.87という圧巻の成績を残し、夏場に支配下契約を勝ち取った。そして支配下登録からわずか2日後、育成出身の新人初となるプロ初先発初勝利を飾った。
 

 
 2年目は開幕ローテーション入りを果たした一方、援護に恵まれない試合も多かった大竹。それでもシーズン5勝を挙げ、今後の活躍も期待されていた。
 
 しかし、2020年以降は登板機会が激減。昨季はわずか2試合の登板にとどまり、オフに初開催となった現役ドラフトで阪神への移籍が決まった。
 
 新しい環境での再起が期待されている大竹は、オープン戦で結果を残し、開幕ローテ―ション入り。4月8日ヤクルト戦で移籍後初先発初勝利を記録。25日時点で2戦2勝、防御率0.71と抜群の安定感を見せており、早くもチームに欠かせない投手となっている。

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