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歴代最強の2番打者は誰? プロ野球、“強打の2番”として名を馳せた5人。現代野球のトレンドに

2023/04/08

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産経新聞社



坂本勇人


・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/86kg
・生年月日:1988年12月14日
・経歴:光星学院高
・ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目

 
 プロ野球史上最高の遊撃手とも称される坂本勇人。今季は復活を期すシーズンとなるが、開幕から厳しい立場に置かれている。
 
 ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団した坂本は、高卒2年目に遊撃の定位置を奪取。その後は絶対的ショートとして君臨し、長きにわたって活躍している。
 

 
 2009年に自身初の打率3割(.306)、2010年に同じく自身初の30本塁打以上(31本)など打撃面だけでなく、ゴールデングラブ賞にも幾度となく輝いた。
 
 2019年はFAで丸佳浩が加入したことを受け、攻撃型の2番打者として固定。打率.312、自己最多の40本塁打、94打点の好成績をマーク。チームをリーグ優勝に導き、最優秀選手(MVP)を受賞するなど輝かしいシーズンとなった。
 
 翌2020年も開幕戦から「2番・遊撃」として出場。新型コロナによる短縮シーズンの影響などもあり前年より成績は落とすも、ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得。史上2番目の年少記録で通算2000本安打を達成した。
 
 しかし、2021年以降は故障離脱が増え、ここ2シーズンは思うような成績が残せていない。今季は復活を目指しているが、開幕3連戦で無安打に終わるなど、暗雲が立ち込めている。

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