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WBCの影響? 今季の活躍に暗雲が立ち込める野手6人。苦しむ侍ジャパンメンバーたち

2023/04/19

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産経新聞社



山川穂高

・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/103kg
・生年月日:1991年11月23日
・経歴:中部商 – 富士大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 WBC2023準決勝のメキシコ戦では、1点差に詰め寄る貴重な犠飛を放ち、9回裏のサヨナラ勝ちを呼び込んだ山川穂高。
 
 2013年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団すると、1年目から1軍デビューを果たし、プロ初本塁打も記録。2018年は開幕から4番に定着し、本塁打王(47本)、ベストナインを獲得する活躍でチームをリーグ優勝へと導き、最優秀選手(MVP)にも輝いた。
 

 
 2019年もリーグ連覇に貢献。43本塁打を放ち、2年連続の本塁打王とベストナインを獲得した。
 
 2022年シーズンは41本塁打、90打点をマークし、3年ぶり3度目となる本塁打王、ベストナインに加えて初の打点王にも輝いた。
 
 今季は開幕戦から4番で先発出場したものの、ふくらはぎの強い張りを訴え、10日に一軍登録を抹消された。正遊撃手の源田壮亮が右手小指骨折で離脱していることもあり、西武にとっては大きな痛手となってしまった。

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