WBCの影響? 今季の活躍に暗雲が立ち込める野手6人。苦しむ侍ジャパンメンバーたち
2023/04/19
産経新聞社
山田哲人
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/76kg
・生年月日:1992年7月16日
・経歴:履正社高
・ドラフト:2010年ドラフト1位
WBC2023では、3大会ぶりの世界一奪還に貢献した山田哲人。国際大会での豊富な経験と勝負強さを発揮した。
2010年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。2014年には日本人右打者のシーズン最多となる193安打を放ち、最多安打を獲得した。
2015年には打率.329、38本塁打、34盗塁、出塁率.416をマークしてトリプルスリーを達成し、チーム14年ぶりとなるリーグ制覇に貢献。打撃3冠(本塁打・盗塁・出塁率)と最優秀選手(MVP)にも輝いた。
その後も2016年、2018年にトリプルスリーを達成。球界を代表する打者として君臨した。2021年の東京オリンピックでは侍ジャパンの一員としてチームトップの7打点を挙げるなど日本の金メダル獲得に大きく貢献し、MVPにも輝いている。
今季は開幕戦から3番で先発出場し、3試合で3盗塁を記録。しかし、その後も打撃の状態は上がらず、13日に下半身のコンディション不良で二軍落ちとなった。