WBCの影響? 今季の活躍に暗雲が立ち込める野手6人。苦しむ侍ジャパンメンバーたち
2023/04/19
産経新聞社
中村悠平
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/83kg
・生年月日:1990年6月17日
・経歴:福井商
・ドラフト:2008年ドラフト3位
WBC2023では4試合で先発マスクを被った中村悠平。攻守に渡って勝ち進むごとに存在感を増し、決勝・アメリカ戦でも巧みなリードで強力打線を封じた。
2008年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズへ入団し、1年目から1軍デビューを果たす。2015年にはレギュラーに定着し、136試合に出場。正捕手としてチームをリーグ優勝へと導き、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得した。
2020年はけがの影響で29試合の出場にとどまったが、その後もチームの扇の要として活躍を続けた。
2021年にはレギュラーシーズンでも躍動し、日本シリーズではMVPを獲得。悲願の日本一の原動力となった。
今季は開幕戦から先発マスクを被ったが、調子が上がらずもどかしい打席が続き、23打席目にようやく初安打を記録した。以降も本調子とはなっておらず、18日時点で打率.128(39打数5安打)に沈んでいる。