MLBでも成功する? 巨人からメジャー移籍した6人。読売ジャイアンツから海を渡った選手たち
2023/12/19
産経新聞社
松井秀喜
・投打:右投左打
・身長/体重:188㎝/104㎏
・生年月日:1974年6月12日
・経歴:星稜高
・ドラフト:1992年ドラフト1位
日米で実績を残した松井秀喜。MLBでは10年間プレーし、ワールドシリーズ制覇も経験した。
高校時代から注目を集めていた松井は、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーからセ・リーグ高卒新人記録を更新する11本塁打を放った。
1998年には打撃3冠(本塁打王、打点王、最高出塁率)に輝くなど、巨人の中心選手としてチームを支え、2002年には打率.334、50本塁打、107打点と圧巻の数字。同年オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した。
メジャー1年目から、打率.287、16本塁打、106打点の好成績を残すと、翌2004年には当時の日本人最多記録となる31本塁打を放った。
2009年にはワールドシリーズで打率.615(13打数8安打)、3本塁打の大活躍を見せ、日本人初のワールドシリーズMVPを獲得し、世界一の立役者となった。
2010年以降は複数球団を渡り歩き、2012年限りで現役引退。MLBでは通算175本のアーチを描いた。