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”超逸材”がまさか…中日、期待外れに終わったドラフト1位選手5人。今世紀の失敗例に

2024/01/29

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産経新聞社



田中大輔


出身:広島県
投打:右投右打
身長/体重:175cm/83kg
生年月日:1984年12月18日
ドラフト:2006年大学生・社会人ドラフト希望枠
 
 ドラフト希望枠で中日に入団した最後の選手が、田中大輔だ。
 
 田中は如水館高校出身で、2年夏に甲子園出場。扇の要として重要な役割を果たした。
 

 
 その後は東洋大学でキャプテンを務めたほか、大学日本代表にも選出。当時の正捕手・谷繁元信を脅かす存在として期待され、中日にドラフト1位入団した。
 
 ルーキーイヤーは2試合に出場し、翌年は17試合出場とステップアップ。しかし、2009年から2年連続で1軍出場なしに終わり、苦しい立場に立たされた。
 
 その後もレギュラー奪取とはならなかったが、2013年にはプロ初本塁打を放つなど意地を見せた。
 
 しかし、2014年に戦力外通告。合同トライアウトを受験してオリックス・バファローズ入りを果たしたが、移籍後も目立った実績は残せず、2016年限りで現役を引退した。

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