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”超逸材”がまさか…中日、期待外れに終わったドラフト1位選手5人。今世紀の失敗例に

2024/01/29

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産経新聞社



中川裕貴

中日・中川裕貴
出身:滋賀県
投打:右投右打
身長/体重:176cm/76kg
生年月日:1985年4月26日
ドラフト:2003年ドラフト1巡目
 
 甲子園に2度出場し、長打力が際立っていた中川裕貴。彼もまた、プロの世界で花開くことはできなかった1人である。
 
 中京高校で4番を務めた中川は、城所龍磨(元:ソフトバンク)とともにチームを牽引。高校通算28本塁打を放ち、中日がドラフト1位で指名した。
 

 
 最高の形でプロ入りを果たした中川だったが、入団直後は故障の連続に。高卒3年目の2006年にプロ初出場を果たしたものの、同年はわずか1打席に立ったのみ。
 
 2007年には右肩を痛め、同年オフに患部の手術を受けるなど満足のいく状態でプレーできなかった。
 
 それでも2010年には、ナゴヤドーム(現:バンテリンドーム ナゴヤ)でプロ初本塁打を記録。結果的にこの一発がプロで放った唯一のアーチとなった。

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