このまま出番はないのか…巨人、今季1軍出場がない野手6人。苦しい立場となっている打者は?
2023/05/17
産経新聞社
若林晃弘
・投打:右投両打
・身長/体重:180cm/79kg
・生年月日:1993年8月26日
・経歴:桐蔭学園高 – 法政大 – JX-ENEOS
・ドラフト:2017年ドラフト6位
2021年には自己最多の96試合に出場した若林晃弘だが、以降は出場機会を減らし、今季は二軍暮らしが続いている。
2017年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団した若林。ルーキーイヤーは17試合の出場に終わったが、翌2019年以降は、内外野をこなすユーティリティープレイヤーとして重宝され、大きく出場機会を増やした。
2021年には、「2番・二塁」で開幕スタメンを奪取。同年はキャリアハイとなる96試合に出場し、打率.239、5本塁打、16打点を記録した。
しかし、翌2022年は開幕一軍入りも、6月に右手血行障害の手術を受けた影響で、わずか43試合の出場に。
30歳を迎える今季は、巻き返しを図るシーズンだが、熾烈な競争を勝ち抜けず、開幕二軍スタート。ファームでも目立つ成績を残せず、5月16日時点で一軍昇格なし。再び一軍での活躍が待ち望まれている。