このまま出番はないのか…阪神、今季1軍出場がない野手6人。苦しい立場となっている打者は?
2023/05/23
産経新聞社
北條史也
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/80kg
・生年月日:1994年7月29日
・経歴:光星学院高
・ドラフト:2012年ドラフト2位
2016年にはレギュラー格として活躍した北條史也。しかし、年々出場数が減少しており、今季はファーム暮らしが続いている。
光星学院高(現八戸学院光星)時代には、3季連続甲子園準優勝の原動力となるなど、スラッガーとして聖地を沸かせた北條。2012年ドラフト2位指名で阪神タイガースの一員となった。
プロ入り後は二軍で着実に経験を積み、高卒4年目の2016年に初の開幕一軍入り。同年は、一気にレギュラー格となり122試合出場、打率.273、5本塁打、33打点をマークした。
レギュラーの座を掴んだかに思われたが、翌2017年は打撃不振に陥り、打率.210と低迷。2018年こそ62試合出場で打率.322(規定未満)の好成績を残したが、年間を通した活躍ができないシーズンが続いた。
2022年は故障で出遅れ、32試合出場で打率.186、1本塁打と低調な数字に。
今季は木浪聖也や小幡竜平などが一軍で存在感を示しており、北條の出る幕がない厳しい状況となっている。