ついに“崖っぷち”…プロ野球、2023年に正念場を迎えたドラフト1位入団の現役選手6人
2023/06/01
産経新聞社
鈴木博志(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/95kg
・生年月日:1997年3月22日
・経歴:磐田東高 – ヤマハ
・ドラフト:2017年ドラフト1位
クローザーを務めた経験のある鈴木博志も、正念場を迎えているドラフト1位戦士の1人だ。
ヤマハから2017年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した鈴木。ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たすと、同年は主にセットアッパーとして起用され、53試合登板で4勝6敗4セーブ12ホールド、防御率4.41を記録した。
翌2019年は開幕からクローザーに抜擢。シーズン前半だけで14セーブを挙げたが、シーズン後半は状態を落とし、二軍暮らしとなった。
2020年は6試合の登板にとどまるなど、その後は不本意なシーズンが続いた。2022年には先発にも挑戦したが、同年はさらにら登板機会を減らした。
今季は開幕一軍入りを果たしたが、4月29日のDeNA戦で3四死球3失点の大乱調。翌日に二軍降格となった。
かつての守護神も苦しいシーズンが続いているだけに、今季は勝負の1年となりそうだ。