大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ついに“崖っぷち”…プロ野球、2023年に正念場を迎えたドラフト1位入団の現役選手6人

2023/06/01

text By

photo

産経新聞社



馬場皐輔(阪神タイガース)


・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/97kg
・生年月日:1995年5月18日
・経歴:仙台育英高 – 仙台大
・ドラフト:2017年ドラフト1位
 
 2021年に自己最多の44試合に登板した馬場皐輔。昨季は一転、わずか7試合の登板に終わる悔しいシーズンとなり、今季は再び結果を求められる立場となった。
 
 2017年ドラフト1位指名で阪神タイガースの一員となった馬場。プロ3年目の2020年に32試合登板、2勝1敗9ホールド、防御率2.08と安定した数字を残し、リリーフで頭角を現した。
 

 
 さらに翌2021年には、自己最多の44試合に登板し、13ホールドポイント(3勝10ホールド)をマーク。ブルペンに欠かせない存在となった。
 
 ところが、2022年は7試合の登板にとどまり、防御率5.14と低調な数字に。シーズンの大半をファームで過ごす不本意な1年となった。
 
 今季も一軍争いに敗れ、開幕二軍スタート。ファームではまずまずの投球を見せているが、ここまで一軍から声がかかっていない状況だ。
 
 プロ6年目の28歳と中堅と呼ばれる年齢を迎えているだけに、正念場のシーズンになりそうだ。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!