このまま出番はないのか…中日、今季1軍出場がない選手6人。苦しい立場となっているのは?
2023/06/05
産経新聞社
梅津晃大
・投打:右投右打
・身長/体重:187cm/95kg
・生年月日:1996年10月24日
・経歴:仙台育英高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト2位
昨季は右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、リハビリに専念した梅津晃大。一軍のマウンドでも光るものを見せていただけに、復活からの大躍進を期待したい。
東洋大から2018年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。8月にはプロ初先発初勝利を飾った。その後も安定した投球を続け、最終的には6先発で4勝1敗、防御率2.34と希望の持てる成績を残した。
2020年は開幕ローテーション入り。8月には延長10回を無失点で完投するなどその実力を発揮していたが、直後に右肘の違和感で登録抹消。一軍復帰を果たせないままシーズンを終了した。
翌年も3試合の登板にとどまると、2022年は春季キャンプで右肘痛を発症。トミー・ジョン手術を受け、リハビリに専念する1年に。
今季は待望の実戦復帰を果たし、ファームでは5月終了時点で3試合(13回2/3)を投げ、防御率1.32と圧巻の投球を披露している。