このまま出番はないのか…中日、今季1軍出場がない選手6人。苦しい立場となっているのは?
2023/06/05
産経新聞社
三好大倫
・投打:左投左打
・身長/体重:179cm/83kg
・生年月日:1997年9月28日
・経歴:三本松高 – JFE西日本
・ドラフト:2020年ドラフト6位
昨季は飛躍への足掛かりを掴んだ三好大倫だが、今季はここまで一軍での出場がなく、苦しんでいる。
三本松高からJFE西日本へ進んだ三好。入社3年目までは投手としてプレーし、4年目から外野手へ転向。打者としての才能を開花させ、2020年のドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受け、プロ入りを果たした。
身体能力の高さが評価されていたが、ルーキーイヤーの一軍昇格はなく、ファームでの生活に終止。二軍でも89試合出場で打率.208、3本塁打、10盗塁と思うような数字を残せなかった。
それでも、翌2022年に一軍デビューすると、主に守備固めや代走として存在感を発揮。同年は45試合に出場し、打率.218、1本塁打、6盗塁を記録した。
今季は定位置確保を目指すシーズンだったが、熾烈な外野手争いに加わることができず、二軍暮らしが続いている。自慢の走力を活かし、一軍での地位を確立させたい。