大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



彼らはレギュラーを獲れる? 伸び悩んでいる元有望株選手6人。ポテンシャルは一級品だが…

2023/12/20

text By

photo

産経新聞社



廣岡大志

本塁打を打ったオリックス・廣岡大志
出身:大阪府
投打:右投右打
身長/体重:183cm/81kg
生年月日:1997年4月9日
ドラフト:2015年ドラフト2位
 
 電撃トレードでオリックス入りした廣岡大志。自身3球団目となる新天地では、能力の一端を示した。
 
 抜群の野球センスを誇っていた廣岡。智辯学園では2年生から4番を任される存在に。高校通算で25本のアーチを描いたほか、俊足も強みとなり、ドラフト2位でヤクルトに入団した。
 

 
 高卒1年目からファームの試合に多く出場し、三振の多さこそ目立ったがシーズン終盤に1軍昇格。プロ初打席で初ホームランを放つ鮮烈デビューを飾った。
 
 幸先の良いスタートとなったプロ生活だったが、翌年以降は確実性に欠けるバッティングが続き、打率は2割台または1割台という成績に。
 
 2019年こそ91試合出場で2桁10本塁打を放った一方、覚醒とは言えないシーズンが続くと、2023年5月にオリックスへのトレードが決定した。
 
 移籍後、レギュラーシーズンでは低調な数字となったが、日本シリーズでは第2戦で適時打を放つと、4試合連続でスタメンに名を連ねるなど潜在能力を発揮していた。
 

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!