彼らはレギュラーを獲れる? 伸び悩んでいる元有望株選手6人。ポテンシャルは一級品だが…
2023/12/20
産経新聞社
淺間大基
出身:東京都
投打:右投左打
身長/体重:183cm/82kg
生年月日:1996年6月21日
ドラフト:2014年ドラフト3位
高卒1年目に鮮烈なプロデビューを果たした淺間大基。しかし、2年目以降はけがも重なり、期待に見合う活躍は出来ていない。
横浜高校ではリードオフマンとして甲子園でも活躍し、3年時にはU-18高校日本代表にも選出。大舞台でも結果を残し、2014年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団した。
ルーキーイヤーは5月に1軍初昇格を果たすと、デビュー戦で初安打と初盗塁を記録。その後も4試合連続安打とするなど存在感を示し、最終的に46試合の出場で打率.285と大器の片鱗を示した。
翌2015年には先頭打者本塁打でプロ初本塁打を放ったが、打率.191とシーズンを通しての活躍は出来ず。以降は度重なるけがの影響を受け、不本意なシーズンが続いた。
2021年には128試合に出場。自身初の規定打席に到達し、打率.251と覚醒を予感させるも、2022年には再び故障で長期離脱を強いられた。
昨オフには近藤健介がFAでソフトバンクへ移籍。背番号「8」を引き継いで望んだ今シーズンだったが、オープン戦の守備機会で左足を骨折。6月に1軍へ復帰したが、わずか13試合の出場に終わった。来季は万全な状態で開幕を迎え、レギュラーとして躍動したい。
【了】