このまま出番はないのか…横浜DeNA、今季1軍出場がない6人。苦しい立場の選手は?
2023/06/10
産経新聞社
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2023年シーズンの開幕から早くも2カ月以上が経過したプロ野球。各球団で若手の台頭やベテランの不調など、予想外の事態が多く起きている。そんな中、ここまで一軍から声がかからず、二軍暮らしが続いている選手も多くいる。そこで今回は、一軍経験はあるものの、今季出場のない横浜DeNAベイスターズの選手を6人紹介する。
蝦名達夫
出身:青森県
投打:右投右打
身長/体重:185cm/88kg
生年月日:1997年9月20日
ドラフト:2019年ドラフト6位
昨季は1軍で存在感を示した蝦名達夫。だが、現段階でその勢いは見られていない状況だ。
青森商業高校では強打者ぶりを発揮し、高校通算で放った本塁打数は31。地元の青森大学に進学すると、リーグ戦で本塁打王、首位打者といった数々のタイトルに輝き、DeNA入りを果たす。
ルーキーイヤーの2020年には代打でプロ初ホームランを放つと、翌2021年はファームで打率3割を残したうえ、昨季はシーズン開幕からヒットを積み重ねていった。
活躍が期待されていた矢先、新型コロナウイルスの陽性判定を受け1軍登録を抹消。
その後も前半戦の活躍は影を潜めた。チームをさらに勢い付かせるために、蝦名が躍動する姿を見たいところだ。