このまま出番はないのか…横浜DeNA、今季1軍出場がない6人。苦しい立場の選手は?
2023/06/10
産経新聞社
京山将弥
出身:滋賀県
投打:右投右打
身長/体重:182cm/77kg
生年月日:1998年7月4日
ドラフト:2016年ドラフト4位
2018年に6勝を挙げて以降、思うようなピッチングができていない京山将弥。7年目を迎える今季は、正念場を迎えていると言っていい。
近江高校出身の京山は、高校最後の夏に県大会で4試合に登板し、26イニング無失点という快投を見せて甲子園出場の原動力に。その後、ドラフト4位でDeNAに入団。
ルーキーイヤーの1軍デビューは実現できなかった一方、ファームで100イニング近くを投じ、経験を積んでいった。
2年目の4月にはプロ初登板を果たし、見事にプロ初勝利を記録。最終的な防御率は5.64と高い数字だったが、それでも6勝をマークした。
翌年以降は苦しみながら、昨季は先発・中継ぎ問わずマウンドへ。計17試合に登板し、防御率3.23とまずまずの投球を披露した。今季はまだ1軍登板がないだけに、早期の復活が求められる。