このまま出番はないのか…ヤクルト、今季1軍出場がない6人。苦しい立場の選手は?
2023/06/16
産経新聞社
吉田大喜
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/83kg
・生年月日:1997年7月27日
・経歴:大冠高 – 日本体育大
・ドラフト:2019年ドラフト2位
ルーキーイヤーには14試合に先発するなど、大きな期待が寄せられた吉田大喜。プロ4年目の今季は、ここまで一軍登板なしと苦しんでいる。
日体大時代には、大学日本代表に選出された経験を持つ吉田。2019年ドラフト2位と高い評価を得て、東京ヤクルトスワローズに入団した。
プロ1年目の2020年は2勝7敗、防御率5.21の成績に終わったが、14試合に先発するなど苦しい投手陣を支えた。
翌2021年はリリーフに回るも、2022年には再び先発へ転向。同年は2試合で先発マウンドに上がったが、結果を残すことはできなかった。
一方、ファームでは15試合(74回1/3)を投げ、5勝2敗、防御率2.42と好成績を残した。
2023年は飛躍が期待されたシーズンだったが、開幕二軍スタートとなった。ファームでも3月31日以降、マウンドから遠ざかっている。投手陣の台所事情が厳しいチーム状況だけに、一軍の戦力となりたい。