このまま出番はないのか…ヤクルト、今季1軍出場がない6人。苦しい立場の選手は?
2023/06/16
産経新聞社
荒木貴裕
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/84kg
・生年月日:1987年7月26日
・経歴:帝京三高 – 近畿大
・ドラフト:2009年ドラフト3位
内外野をこなすユーティリティープレイヤーとしてチームに欠かせない存在となっていた荒木貴裕。今季は一軍から声がかからず、厳しい立場になっている。
2009年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団した荒木。ルーキーイヤーは「7番・遊撃」で開幕スタメンに抜擢されたが、同年は18試合の出場で打率.100と結果を残せず。その後は、大半を二軍で過ごすシーズンが続いた。
レギュラー奪取とはならなかったが、2014年以降はスーパーサブとして一軍に定着。2019年は“代打の切り札“として起用され、93試合に出場して打率.250、2本塁打を記録。
2021年には、代走や守備固めを中心に自己最多の100試合に出場。チームのリーグ優勝、日本一に尽力した。
しかし、翌2022年は47試合と出番が半減。2023年も開幕から二軍での生活が続いている。今季で36歳を迎えるシーズンだけに、勝負の1年となりそうだ。