このまま出番はないのか…ヤクルト、今季1軍出場がない6人。苦しい立場の選手は?
2023/06/16
産経新聞社
大下佑馬
・投打:右投左打
・身長/体重:179cm/83kg
・生年月日:1992年7月6日
・経歴:崇徳高 – 亜細亜大 – 三菱重工広島
・ドラフト:2017年ドラフト2位
サイドスローへ転向し、飛躍のきっかけを掴んだかに思われた大下佑馬だが、今季は二軍での生活が続いている。
三菱重工広島から2017年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーからリリーフを中心に25試合に登板し、7ホールドポイント(2勝5ホールド)、防御率3.09の好成績を残した。
さらなる飛躍が期待されたが、翌2019年は自己最多の31試合に登板も、防御率5.18と数字が大きく悪化。その後も、一軍で思うような数字を残せないシーズンが続いた。
そんな中、2021年のシーズン途中にサイドスローへの転向を決断。フォーム変更後は好投を連発。30試合登板で防御率3.72をマークし、ブレイクの兆しを見せた。
ところが、翌2022年は開幕一軍入りを果たすも、5月以降はマウンドから遠ざかった。2023年は開幕二軍スタートとなり、ファームでも防御率6点台と低迷。31歳となる今季は、正念場を迎えるシーズンとなりそうだ。