このまま出番はないのか…ヤクルト、今季1軍出場がない6人。苦しい立場の選手は?
2023/06/16
産経新聞社
松本直樹
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/82kg
・生年月日:1993年10月17日
・経歴:丸亀高 – 立教大 – 西濃運輸
・ドラフト:2017年ドラフト7位
プロ6年目の松本直樹は、他球団であればレギュラー格を担うと言っても過言ではない選手だろう。今季は、故障もあって二軍での生活が続いている。
西濃運輸から2017年ドラフト7位で東京ヤクルトスワローズに入団した松本。プロ2年目の2019年に自己最多の33試合に出場し、プロ初本塁打を記録。守備でも盗塁阻止率.545と強肩ぶりを発揮した。
その後は一軍に定着できないシーズンが続き、2021年はまさかの一軍出場なし。一方で、二軍では打率.332、4本塁打、30打点の好成績を残した。
翌2022年は、6試合のスタメンマスクを被り、2試合連続本塁打を記録するなど光るものを見せた。
しかしながら、近年は正捕手・中村悠平の存在に加え、内山壮真、古賀優大といった若手捕手の台頭もあり、なかなか一軍での出場機会に恵まれていない。
今季は、開幕から二軍暮らしが続いている。競争を勝ち抜き、一軍の舞台で存在感を発揮できるか注目だ。