これぞ“交流戦男”! プロ野球、歴代セ・パ交流戦でMVPに輝いた現役選手5人
2023/06/17
産経新聞社
松田宣浩(2019年)
出身:滋賀県
投打:右投右打
身長/体重:180cm/86kg
生年月日:1983年5月17日
ドラフト:2005年大学生・社会人ドラフト希望枠
今年から巨人の一員になった松田宣浩は、ソフトバンク時代に交流戦MVPを獲得した。
亜細亜大学から希望枠でソフトバンクに入団した松田。入団3年目にサードのレギュラーを獲得すると、同年に同年に17本塁打を記録。2011年は統一球の影響もあり、実力者が軒並み不振に陥るなかで25本のアーチを描き、長打力を遺憾なく発揮。
強打のサードとして一躍成長を遂げた松田は、2015年にキャリアハイの35本塁打を放つなど、リーグを代表する選手に。年齢を重ねても活躍し続け、2019年の交流戦で打率.348・7本塁打をマーク。結果的に同年も30本塁打を積み重ねた。
ところが、翌年以降は打撃不振に悩まされ、昨年はわずか43試合の出場に終わった。そして昨年オフに自由契約となり、巨人への移籍を決断。
新天地で迎えた今シーズンも出場機会は限られており、現在はファームで調整中。交流戦でも出番は巡ってきていない。