復活か、それとも…プロ野球、2023年背水の陣で臨むベテラン選手6人。現役生活の岐路に?
2023/06/22
産経新聞社
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「日本生命セ・パ交流戦2023」の全日程を終了したプロ野球。今シーズンも各球団で新たな戦力が台頭している一方で、若手の活躍によって出場機会が減少し、苦しい立場となっているベテランもいる。ここでは、今季思うような成績を残せていないベテラン選手を6人紹介する。
中島宏之
出身:兵庫県
投打:右投右打
身長/体重:180cm/90kg
生年月日:1982年7月31日
ドラフト:2000年ドラフト5位
通算2000本安打まで残り77本としながら、今季は1軍出場のない中島宏之。大記録達成に向けて、なるべく早く1軍に戻りたいところだ。
2000年ドラフト5位で西武に入団し、2004年からレギュラーを獲得。長打力を兼ね備えたバッティングは首脳陣から高く評価され、2006年に自身初となる打率3割を達成。
その後、2010年まで5年連続打率3割を記録し、球界を代表するショートに成長した。
メジャー挑戦を経て、2014年オフにオリックスへ入団。西武時代ほどの成績ではなかったが、一定の成績を残して活躍を見せた。
しかし、契約交渉で折り合いがつかず退団。2019年から巨人に所属しており、今季で5年目を迎えている。
キャンプ期間中の紅白戦で死球を受け、右手を骨折するという始まりになった今シーズン、いつ1軍での姿を見られるだろうか。