1軍でも輝けるか…巨人、ファームで躍動している6人。2軍から出場機会を求める選手たち
2023/06/26
産経新聞社
石川慎吾
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/80kg
・生年月日:1993年4月27日
・経歴:東大阪大柏原高
・ドラフト:2011年ドラフト3位
近年は、いわゆる“二軍の帝王”と呼ばれる存在になりつつある石川慎吾。今季で30歳を迎えただけに、一軍の舞台で結果を残したいところだ。
2011年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団。強打の外野手として期待されていたが、日本ハムではブレイクできず、2016年オフに読売ジャイアンツへトレード移籍となった。
移籍初年度は自己最多の99試合に出場して5本塁打、20打点とキャリアハイをマーク。飛躍の足掛かりを作ったが、翌2018年は一転して17試合出場、打率.192と成績を大きく落とした。
その後は一軍に定着できないシーズンが続き、2022年は打率.276を残したが、22試合の出場にとどまった。
一方、二軍では巨人移籍初年度から5年連続で打率3割超を記録するなど、圧倒的な数字を残している。
今季も、ここまで45試合の出場で打率.363、4本塁打の好成績。しかしながら一軍から声はかかっておらず、二軍でのアピールが続いている。