球界の“渡り鳥”!? すでに3球団以上でプレーしている現役5人。複数回移籍している選手たち
2023/06/28
産経新聞社
公文克彦
出身:高知県
投打:左投左打
身長/体重:173cm/83kg
生年月日:1992年3月4日
ドラフト:2012年ドラフト4位
2度のトレード移籍を経験し、現在は西武でプレーする公文克彦。リリーフ陣の一角を担うが、今シーズンはわずか3試合の登板となっている。
高知高校のエースとしてライバル校である明徳義塾高校を下し、3年夏の甲子園に出場。2試合連続ノーゲームという事態もありながら、甲子園で勝利を収めた。高校卒業後は大阪ガスに入社したのち、巨人への入団が決まった。
入団直後からファームで好成績を残したものの、一軍での出番が限られていた公文。2016年シーズンオフにトレードとなり、日本ハムに移籍した。
移籍後は貴重なリリーフ左腕として、2018年は57試合、19年は61試合登板とフル回転。ただ、翌年以降は不安定な投球が続いたこともあり、21年途中に西武へトレード移籍となった。
昨シーズンは18試合の登板にとどまったが、防御率0.00と抜群の安定感を披露。昨季同様のピッチングを見せ、ブルペン陣を支える働きを見せたいところだ。