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新たな“岡田チルドレン”? 阪神、リーグ優勝にかけて躍進した6人。快進撃を支えた選手たち

2023/09/16

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産経新聞社



胴上げされる岡田彰布監督(上)と阪神ナイン

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 開幕から驚異的なペースで勝ちまくり、遂に18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神タイガース。大躍進の要因には、名将と呼ばれる岡田彰布監督の復帰に加えて新戦力の台頭も挙げられるだろう。そこで今回は、期待以上の活躍で阪神の快進撃を支えた6人をピックアップする。

 
 

 

村上頌樹


出身:兵庫県
投打:右投左打
身長/体重:175cm/80kg
生年月日:1998年6月25日
ドラフト:2020年ドラフト5位
 
 今シーズン最も大躍進したといえるのが、村上頌樹である。
 
 智弁学園では、エースとして2年春のセンバツ甲子園で優勝を成し遂げた。
 

 
 東洋大でも新人賞を獲得するなど、高い安定感を誇っていた村上。完成度の高さをスカウトから評価され、阪神への入団が決まる。
 
 ルーキーイヤーは1軍で2試合に登板したものの、防御率16.88とプロの壁に苦しんだ。とはいえ、ファームでは10勝を記録したように、能力の高さは示していた。
 
 そしてプロ3年目の今季、4月の巨人戦で完璧な投球を披露した村上は、開幕からの連続無失点記録31というセ・リーグタイ記録を樹立。
 
 その後は失点する時期もありながらも持ち直し、ここまで10勝をマーク。防御率も1点台とエース級の成績を残しており、18年ぶりリーグ優勝の原動力に。個人タイトルに加えてシーズンMVPの有力候補にも名前が挙がっている。

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