移籍となればレギュラーに? プロ野球、トレード注目野手6人。1軍クラスの実力持つ打者たち
2023/07/10
産経新聞社
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前半戦を終えようとしている2023年シーズンのプロ野球。主力選手の故障や不調など、各球団で不測の事態が多く発生しており、今季もトレード可能期間の7月31日まで活発な動きが予想される。ここでは、環境が変われば活躍が期待できる野手を6人紹介したい。
北村拓己(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/90kg
・生年月日:1995年8月29日
・経歴:星稜高 – 亜細亜大
・ドラフト:2017年ドラフト4位
大卒入団から今季で6年目を迎え、結果が求められる立場にある北村拓己。内野の各ポジションを守れる器用さが魅力の内野手だ。
亜細亜大から2017年ドラフト4位指名で読売ジャイアンツへ入団した北村。1年目は1試合のみの出場にとどまったが、翌年に二軍で最高出塁率のタイトルを勝ち取るなど着実な成長を見せた。
翌2020年にはプロ初安打・初打点を記録し、自己最多の57試合に出場。2021年は4本塁打を放つなど持ち前のパンチ力を見せ、一軍の舞台で存在感を示した。
しかし、昨季は打撃の調子が上向かず、33試合出場で打率.173、ノーアーチと低迷。不本意なシーズンとなった。
挽回したい今季は、ファームで打率.289と好調を維持し、坂本勇人の戦線離脱によって6月24日に一軍再昇格。結果を残し、チャンスをものにしたいところだ。