移籍となればレギュラーに? プロ野球、トレード注目野手6人。1軍クラスの実力持つ打者たち
2023/07/10
産経新聞社
西浦直亨(東京ヤクルトスワローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/75kg
・生年月日:1991年4月11日
・経歴:天理高 – 法政大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
2018年には遊撃のレギュラーとして138試合に出場するなど、経験豊富な西浦直亨。まだまだ一軍の舞台で活躍が期待できる選手だ。
法政大から2013年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団した西浦。ルーキーイヤーから開幕スタメンに抜擢され、プロ初打席で初本塁打を放つ鮮烈なデビューを飾った。
しかし、同年はレギュラー奪取とはならず、その後もなかなか一軍へ定着できないシーズンが続いた。
それでも、2018年には遊撃の定位置を掴み、138試合に出場。自身初の2桁10本塁打をマークするなど、パンチ力を発揮した。2021年にもレギュラー格としてリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
ところが、翌2022年は長岡秀樹の台頭でわずか6試合の出場にとどまった。今季も長岡らの若手や新加入の三ツ俣大樹の存在があり、開幕二軍スタート。ファームでは好成績を残しているが、一軍での活躍の場を確保できない状況となっている。