移籍となれば“主戦格”に? プロ野球、トレード注目投手6人。1軍クラスの実力持つ選手たち
2023/07/10
産経新聞社
立野和明(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/87kg
・生年月日:1998年4月3日
・経歴:中部大一高 – 東海理化
・ドラフト:2019年ドラフト2位
2021年に飛躍の兆しを見せていた立野和明だが、ここ数年は不本意なシーズンが続いている。
中部大一高から社会人野球・東海理化を経て、2019年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団した立野。
プロ2年目の2021年に一軍デビューを果たすと、シーズン終盤には先発ローテーションに定着し、11試合(55回)を投げ、4勝3敗、防御率2.45の好成績を残した。
さらなる飛躍が期待された翌2022年だったが、開幕ローテーション入りも3試合で防御率10.13と低調な数字に。さらに、夏場以降は右肘の故障もあってリハビリを余儀なくされた。
今季もここまで一軍での登板はなく、ファームでの生活が続くなど苦しんでいるが、多彩な球種を駆使する総合力の高い投手だ。2021年には安定した投球を見せていただけに、他球団も注目の存在だろう。